薬草園(自然植生型)・ハーブ園のご案内

薬草園(自然植生型)ハーブ園のご案内

かずさの森では、森の多様性を目指して、保護整備を数十年継続してきました。
復活した房総深山の豊かな植生、薬草たちを是非ご覧ください。

概要

・所在地 君津市折木沢1367 
・5haの林内に、5つの池があり多様な環境下数百種の薬草、薬木が自然の姿であり、それぞれに、名、科、薬部、薬効の順に、説明札が掲示してあります。
・散策路を自由にお歩きください。

かずさの森、薬草園、ハーブ園の大きな特徴は

①房総深山の森の中、水場、岩場、日向、日陰、様々な環境の下、自然な植生の中、数百種の薬草たちが本来の姿を観察できます。自由に散策しながら、薬草知識が身に付きます。
②それぞれの薬草、薬木(ハーブ)に説明、ガイド札が掲示してあります。
当薬草園では、自然植生として展示限界のある大木の薬木の展示があり、興味に沿って御覧下さい。
③基本的には栽培管理は極力しないように心がけています。当園では自然植生を最大限尊重し、あらゆる生き物、生命は繋がっていると考えています。
薬草、薬木たちが普段どんな場所に生えているのか、その場に立ち止まって深呼吸することをお勧めしております。森全体を味わいながらの深呼吸で充分各種恩恵に与かれます。
④薬草、薬木たちは、四季に応じて、色んな「顔」があります。目指す薬草がありましたら、季節に応じてご覧になることをお勧めしております。
⑤当園内に、リラクゼーション施設を合わせて整えています。
いろいろな体験プログラムを用意しております。合わせてご利用ください。

入園に当たって

・入園料  大人1000円、子供500円。事前予約制。
・開園時間午前9時~午後5時
・進入路が急坂ですので、足腰の弱い方は、サポート申し出ください。

園長お勧めの、薬草体験プログラムの案内(最低催行4名~)

①薬草ガイド   園内の薬草、薬木解説      1h  1000円
②薬草風呂    薬草摘み、薬湯に浸かる     1h  1000円
③薬膳料理    薬草を食す、体験        1人  1500円~
④ハーブ摘みお茶 ハーブのブレンドはいかが?   1h  1000円
⑤森のハンモックで悠々快適時間を過ごす。     1人  1000円
⑥ハーブ石鹸作り オリジナルな香りの石鹸を。   1人  1000円
⑦薬草サウナ   薬草の蒸し風呂         1人  2000円
⑧薬草書籍類の自由な閲覧              無料
⑨森林浴とエコツアー               1人  1000円~
⑩アバター体験  映画アバターにそっくり景観案内 1人  2000円
⑪薬草、ハーブ入りピザ、お菓子作り        1人  1000円
⑫薬草、ハーブで、リース、キャンドル作り     1人  2000円

園長お勧めのこんな楽しみ方

皆さん!水や空気は、どこでもみんな同じだと思っていませんか?
森に入って38年。私の答えは「同じではない」です。
多様な植生、多様な生き物が沢山溢れる「森の空気」は、都会の空気とは全く違うのです。
「森の空気」には、人間の眼では見えませんが、シダやキノコの胞子、植物の花粉、生き物たちのホルモン、薬草薬木の薬効成分などが放出され、真に「多様な空気」になっています。

今や、二人に一人はガンに罹る時代。
私たちの社会ではストレスは日常化して、夜勤の看護婦さんの乳ガンの発症は極めて高いことがよく知られています。
実は最近、腸内フローラ(細菌)が、ガン、難病、精神疾患、アレルギー疾患に深く関わっている事が、証明されようとしています。
私たちの命は、多様な腸内フローラ(細菌)によって維持されているといっても過言ではないと思います。
多様な植生、生き物の溢れる所に身を置き、「多様な空気」を呼吸し、体内に取り込むことこそ健全な腸内フローラ(細菌)を保つ最良な方策だと思っています。
事実、私は毎日森に入っているので、最高の養生法になっていて、持病、大病は一切なく、病気になった方がこの森に来て快方に向かっているのを、沢山見てきています。

人類は多様になってやっと地球に現れたのだと思います。
これはまさしく、森が人類の故郷なのです。
人類は森から離れれば離れるほど、悩みが多くなり不健康になると思います。
多様性こそ進化の源泉であり、必ず心身が落ち着き、良い結果をもたらせられると確信しております。

多様な薬草薬木たちが醸し出す様々なエキスを、森を歩きながら、時々深呼吸しながら、シャワーのように浴びてください。

特に、薬草に興味のある方はもちろん、現在病んでいる人、悩みを抱えて激しいストレスの中にいる人、健康でいたいと強く望んでいる人はお勧めしたいと思います。沢山の実例のお話しもできます。

深い森の薬草、薬木たちに是非会いに来てください。みんなきっと歓迎し、絆ができると確信しています。

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