2017年1-5月のエコツアーご案内

企画17-No.01
2017年 狩猟、ジビエ解体体験(1泊2日コース)

冬枯れした森の中、野生の鹿、猪の痕跡がよくわかります。寒さで脂がよくのっておいしい季節です。檻、罠を使った捕獲体験。解体体験します。生態系、野生動物の習性の解説あります。ジビエ肉、お持ち帰り。悪天候の場合体験変更あり。1泊3食。

期日:2017年1月21~22日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 12,000円、子供 10,000円
別紙詳細(pdf)
イノシシ
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企画17-No.02
2017年 ジビエ肉でソーセージ作り体験(1泊2日コース)

殖えすぎたジビエで、ハーブもふんだんにつかってソーセージ、燻製作りを体験します。生態系、野生動物の解説あります。作ったものは試食、お持ち帰り。悪天候の場合体験変更あり。1泊3食。

期日:2017年2月4~5日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 12,000円、子供 10,000円
別紙詳細(pdf)

企画17-No.03
2017年 囲炉裏でしし料理三昧(1泊2日コース)

早春、かずさの森ではいのししが大繁殖。脂ののったしし鍋と燻製、地酒に、囲炉裏を囲んで、しし談義。ログハウスでエコな宿泊。悪天候の場合体験変更あり。1泊3食。

期日:2017年2月11~12日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 9,000円、子供 7,000円
別紙詳細(pdf)

企画17-No.04
2017年 メープルシロップ作り体験(1泊2日コース)

春先のカエデの樹液で天然甘味料メープルシロップ作りを体験します。メープルシロップでパンケーキつくりも。悪天候の場合体験変更あり。1泊3食。

期日:2017年2月25~26日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 11,000円、子供 9,000円
別紙詳細(pdf)

企画17-No.05
2017年 きのこ打ち、チャボ飼育体験(1泊2日コース)

かずさの森ではキノコ栽培をしています。森のいろいろな広葉樹のホダ木から、シイタケ、
ナメコ、ヒラタケ、クリタケの種駒打ち体験。キノコの栽培方法、キノコのお話も聞けます。ホダ木お土産付き。チャボの飼育体験。悪天候の場合体験変更あり。1泊3食。

期日:2017年3月11~12日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 9,000円、子供 7,000円
別紙詳細(pdf)
キノコ打ち
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企画17-No.06
2017年 春休み親子野生塾(1泊2日コース)

大震災以降、生き抜く術を知らない世代が増え、いまではなかなか体験できない、鳥の捕まえ方、解体法、薪作り、火起こしなど、サバイバルを達人が伝授します。池で、ヤマアカガエルやトウキョウサンショウウオなどの産卵を観察。
是非親子で野生体験をどうぞ。悪天候の場合体験変更あり。

期日:2017年3月25~26日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 9,000円、子供 7,000円
別紙詳細(pdf)
隠れ家作り
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企画17-No.07
2017年 昭和30年代の暮らし体験と講話(1泊2日コース)

現代社会は依存しあい、もたれあいの中で成り立っています。昭和30年代は食衣住、エネルギーは身近からすべて調達し、自立した生活を営んでいました。森を通じた自然な生き方を説き、ストレスも少ない、持続可能なくらしをして、心身も健康になりましょう。

期日:2017年4月1~2日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 10,000円、子供 8,000円
別紙詳細(pdf)
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企画17-No.08
2017年 春の山菜摘み体験(1泊2日コース)

春の陽光の中、かずさの森で山菜が沢山。山桜咲き乱れる中、キノコとりも合わせて満喫しませんか?ワラビ、ゼンマイ、タラ、コゴミなどを摘み、普段知らない山菜料理もご堪能ください。山菜の美味しい食べ方もお教えします。採った山菜、お持ち帰り可。悪天候の場合体験変更あり。1 泊3食。

期日:2017年4月22~23日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 10,000円、子供 8,000円
別紙詳細(pdf)

企画17-No.09
2017年 田植え体験(1泊2日コース)

水温む春の暖かい日差しの中、田植えを体験しませんか?食育の原点は米作りから。さなぶり食体験。田んぼの中では、水生動物観察。水の源流部では山菜、キノコとり。ログハウスでエコな宿泊。1泊3食。悪天候の場合体験変更あり。

期日:2017年4月29~4月30日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 9,000円、子供 7,000円
別紙詳細(pdf)
田植え
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企画17-No.10
2017年 ミツバチ体験(1泊2日コース)

森や里には蜜源になる花がいっぱい咲き乱れる季節は、おいしい蜂蜜が採れる時期です。自然で、健康にいい蜂蜜を、ミツバチの生態を専門家から優しく学びながら、採ります。蜂蜜お土産付き。悪天候の場合体験変更あり。(刺されることはほとんどありませんが、アレルギーのある方はご相談ください)

期日:2017年5月13~14日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:大人 11,000円、子供 9,000円
別紙詳細(pdf)
蜜蜂の箱
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企画17-No.11
2017年 ハーブ、薬草風呂体験(1泊2日コース)

深い緑の中、日頃のストレスから解放されて、かずさの森の薬草、ハーブを思う存分使っての香浴体験はいかがでしょう?体に優しい食事、ソフトな運動(ニワトリの餌やり、犬の散歩、薪割りなど)。塾長と「自然な暮らし方」について、対話があります。

期日:2017年5月20~21日
参加定員:25人 募集締切日:開催日7日前
参加費用:参加費用:大人 9,000円、子供 7,000円
別紙詳細(pdf)

「杣人の独言(そまびとのひとりごと)」発刊のご案内

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【「杣人の独言(そまびとのひとりごと)」発刊のご案内】

以下、森林塾 かずさの森 塾長からのメッセージです。

「そま人の独り言」発刊について

一作目「きらきら森」、そしてこのたび、「そま人の独り言」を発刊することになりました。

森に入るようになって37年。森で感じたこと、感動したこと、森から受け取った数々のメッセージを、森を訪れた多くの方に語ってきたことを本にしました。森で感じたことが、都会で生活していて世間一般の常識と思われている事との、ギャップを率直に語っています。

たとえば、「テーマパークの仕組まれた感動が繁盛する怖さ」、「3,11におけるコンビニ戦略」などでは、なにげない日常に隠れた怖さを語っています。

子育てに悩む親御さんには、「アリが教える絶滅回避術」、「子供はかわいくて、わがままに作られている」など、多分、勇気を感じていただけると思います。

「私の生き物との心の通わせ方」など、本作全編に、人類は特別な生き物でなく、あらゆる生き物すべて、等しく繋がっていることを感じていただけたら私の喜びです。

それらは、きっと悩める現代人の体と心を癒し、あなたの生き方に大いなる示唆を与えられると信じています。

P128 抜粋 「アリが教える絶滅回避術」

アリの社会には2~3割位、生産や繁殖活動に全く関わらない、好き勝手に暮らす「フーテンの寅さん」みたいな自由アリがいることはよく知られている。彼らは心のおもむくまま自由に暮らしている。働きアリも彼ら自由アリを強制しようとはしないらしい。人間で言ったら芸術家や音楽家みたいなものかもしれない。では自由アリは一体どんな時に活躍するのだろうか。それは種が絶滅の危機に陥ったときに発揮されるだそうだ。たとえば大干ばつ、大雨で巣が水浸しになるとか外敵の侵入、伝染病の発生とか異常事態に対処する。

自由と気ままにしていたから小さな物事にこだわらない。大局的対処できる素質が備わっている。そしてどこに逃げるか、新たな巣はどこに構えるか、絶滅から守ることができる。ここでのキーワードは、多様で自由だということだと思う。多様でないと「寅さん」自体が存在しないことになるし、自由でないと既存の秩序の破壊は出来ない。アリさん達は見事なまでの知恵を身につけている。それゆえ人類よりはるか前より地球上に絶えることなく種が存続できたのだと思う。感服!

是非、ご一読いただければ幸いです。

【杣人の独言】
著者:岩田和久(森林塾 かずさの森代表)
送料込:1,700円(本体:1,500円)

■問い合わせ、購入ご希望の方は、かずさの森まで
〒292-0404 千葉県君津市賀恵渕974
TEL:090-4005-1645
ultimate_mountain@ybb.ne.jp

【読者からの感想】
(木更津在住 Oさん)
森で37年に亘り積み上げて来られた岩田さんの体験が全編に展開されている快著です
ね!

かずさの森で動植物が織り成す豊かな世界、汲めども尽きぬ自然の多様性、どんな微細な生物でも持つ固有の能力への敬意の念、森での体験から自然に導かれる世界観は、健全で強い説得力があります。

森で培われた視点を人間社会へ向けた指摘の数々、
・自然への畏敬の念の忘却
・都会人が陥っている自然に反する習慣
・現代文明の反自然的側面
等々、ずばり明解に説いている快著だと思います。
自分にも思い当たる点がたびたび出て来るので、読んでいて少々頭が痛くなる時もありましたが・・・(^^;

この本から浮かび上がるのは、
・森が教える「個(多様性)の尊重の重要性」
・現代社会が陥っている「画一化(多様性の排除)の論理の行く末への危惧」
の2点だと思います。

エピソードもふんだんに入っていて面白かったです。(^^)

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